
2020年3月卒業、内田歩
国際協力に関心を持ったきっかけ
はじめまして、内田歩と申します。2017年から2020年まで東京外国語大学に在籍し、日下部ゼミに所属していました。私が国際協力に関心を持つようになったきっかけは、高校時代に友人から勧められたルワンダ虐殺に関する一冊の本でした。自分の想像もつかないような経験をしている人びとが世界には数多く存在することに衝撃を受け、日本で得られる情報の限界にも気づかされた瞬間でした。
大学時代の経験
その後、アフリカ地域について学びたいという思いから、東京外国語大学に進学し、国際社会学部アフリカ地域コースを専攻しました。大学3年の秋からは1年間休学してルワンダの大学に留学し、現地の学生と共に平和構築を学ぶ機会を得ました。留学中には、卒論のテーマにもなったルワンダ虐殺後の復興と和解に関する学びのほか、小学校での英語教育ボランティア、国際NGOでのインターン、女性グループの活動支援など、幅広い実践に取り組みました(活動の詳細はこちら)。こうした経験を通じて、アフリカのダイナミックな開発の現場や人々のエネルギーに魅了され、またすぐアフリカに戻りたいと強く思うようになりました。
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卒業後の進路
卒業後の2020年4月からはJICAに入構し、最初の2年間は審査部環境社会配慮審査課にて、開発プロジェクトにおける住民移転や自然環境などへの負の影響を軽減するための業務に携わりました。その後の2年間はアフリカ部でケニア・ルワンダ・ソマリアの国担当となり、東京を拠点に現地出張を重ねながら、案件形成やプロジェクト監理を行いました。2024年7月からはジブチ事務所に駐在し、フランス語に奮闘しながらも、保健・防災・人材育成分野の案件に加え、事務所運営に関わる幅広い業務を経験しています。
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学生の方々へのメッセージ
振り返ると、大学時代に「気になる」「行ってみたい」「知りたい」と思ったことに素直に飛び込んだ小さな一歩一歩が、今の自分につながっていると感じます。真剣な議論から日常の笑い話まで、共に時間を過ごした先生方やゼミの仲間との出会いにも感謝しています。大学生活は自分の関心をとことん探究できる貴重な時間だと思いますので、ぜひ失敗を恐れずに色々な経験をして視野を広げていってください。